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味もニオイも超強烈! まさかのニンニク入りチョコ、バレンタインにいかが?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.02.11 17:00
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もうすぐバレンタインデー。男しかいないJタウンネット編集部。周りを見渡してみると、誰からもチョコがもらえなさそうな人ばかり。そこで心優しい筆者が、ひと足はやくチョコレートを用意した。

これが「ブラックダイヤモンド・チョコレート」。右の黒い部分がニンニクだ
これが「ブラックダイヤモンド・チョコレート」。右の黒い部分がニンニクだ

しかし、普通のチョコレートを用意してもつまらない。岐阜県産の黒ニンニクをたっぷり使った男くさい(?)チョコを発見した筆者は、これをプレゼントする決意を固めた。

ニンニクの主張はどれほどか

日頃、死んだ魚のような眼をしているJタウン部員たち。やはりニンニクのようにパワーのつくものが正解といって間違いない。

この「ブラックダイヤモンド・チョコレート」は、中に岐阜県産の黒ニンニクを1片入れた異色の一品だ。

確かに写真を見る限り、ニンニクがダイヤのように見えなくもない。自家製農場で育てた黒ニンニクは養老町特産ブランドの認定商品にもなっている。

地元の特産品に認定されながらも、まさかのチョコで包んでしまうチャレンジ精神に驚いてしまう。はたして、ニンニクとチョコの組み合わせは本当に合うのだろうか。

見た目もなかなかユニーク
見た目もなかなかユニーク

開封してペーパー皿に移した。クランチチョコのようにゴロゴロとした見た目だ。

この中にニンニクが入っているとは思えない。そこで包丁を持ち出して切り裂いてみた。

切断後のチョコ
切断後のチョコ

切断してみると真ん中に黒い部分が現れた。これが黒ニンニクなのだが、特有の匂いはしない。

この時点でかなり不思議に思ったが、食べてみるとさらに首を傾げた。ビターでハードな食感のチョコレートの中に、プルーンに近い食感があった。食べている間はニンニクの主張はない。

それは食べ終わった後だった。口の中にニンニクの風味と香りが残っている。最初は「ニンニク」が念頭に入りすぎているために思い過ごしだろうと考えた。しかし、時間が経つほど少しずつニンニクが口の中で存在感を示し、最終的に強い風味を感じてしまった。

時間差でニンニクが主張する品は今まで食べたことがない。ニンニクとチョコの組み合わせ以上にインパクトがあった。

自分で試したところでJタウンネット編集部にもプレゼント。日頃からお世話になっている方への感謝の気持ちを渡した。

最初にN記者から感想を聞いた。

「ちょっとしょっぱい。言われてみればニンニクかな」

やはり食べているときはニンニクの主張を感じなかったようだ。

続いてO記者はビターな味を指摘しつつ、

「普通のチョコですね。ボンボンより食べやすい」

と高評価の様子だった。

しかし、この2人。ある程度時間が経った後に聞くと、食後のニンニクの存在を強く感じたようだ。

パッケージにはダイヤがきらり
パッケージにはダイヤがきらり

一方、ベテランのM記者は、

「悪くないですね。お酒に合いそうな大人のチョコ」

とコメント。確かにビターなチョコに後追いで来るニンニクの風味の両方ともお酒にマッチしそう。時間を空ければ2度楽しめるともとれる。

最後はいつも迷惑をかけているS編集長。気に入ってくれると良いのだが...

「ニンニクだね。面妖な味。ニンニクはスイーツに合わない」

まさかの不評だった。口に入れた瞬間に驚いた表情で筆者を見つめていた。

ここまでまずまず(?)の評価だったが、まだ数があるのでJ-CASTニュースの面々にも感想を求めた。まずはT編集長からだ。

「チョコの圧倒的な濃さの前にニンニクが現れては消え。最終的に口に残る」

S編集長同様に食べている間もニンニクを感じた様子だ。

続いてはK副編集長。

「さっぱりしている。甘すぎない。甘すぎる中にニンニクがあったらちょっと...」

とビターなチョコを評価していた。

この商品、どのタイミングでニンニクに気づいてしまうかでかなり印象が変わるようだ。

黒ニンニクとチョコの組み合わせは「マズい」の声こそなかったが、独特の味に慣れる必要があるようだ。

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