日本橋三越に「ラスボス感」半端ない天女像 改めて見ると、精巧すぎて「鳥肌」
「鳥肌立ちそう」
実際に天女像を目の前にすると、まず吹き抜け4階まで届くようにして立つ圧倒的な存在感に絶句する。近づいてよくよく見てみると、その精密すぎるディテールに「うわぁぁ」と記者は一人声にならない声を上げてしまったほどだ。
日本橋三越本店の公式サイトによれば、名彫刻家の故・佐藤玄々さんが約10年の歳月をかけて完成させた木彫りの大作。高さは11メートルにも達していて、三越のお客に対する基本理念「まごころ」を表現しているのだという。端雲(ずいうん)に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿なのだそうだ。
正面からの存在感も抜群だが、上の写真のように背面から見てみるとまたすごい。目がチカチカしてどうにかなってしまいそうだ。あまりにも細かすぎて、怖さすら感じてしまう。
こんな大作がデパートにあるなんて、恥ずかしながら知らなかった。大学進学で上京して以降、10年以上も都内に住んでいるにも関わらずだ。
記者と同じく、この天女像の存在を知らなかった人も意外と多かったようで、今回あるユーザーがツイッターで紹介すると、ネット上には、
「神業としか思えないし、これがデパートの真ん中にあるのが格好良すぎます」
「鳥肌立ちそう」
「余りの凄さに畏怖の念を抱きました」
「尋常ならざる雰囲気だった 要素が多過ぎて形が分からない」
といった絶賛の声が続出したまた、その存在感から「ラスボス感半端ないって」とゲームに出てきそうだとの声も。
まだ見たことがない人はぜひ一度訪れてみては。