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日本橋三越に「ラスボス感」半端ない天女像 改めて見ると、精巧すぎて「鳥肌」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.02.04 20:00
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デパートの真ん中に、「神業」のようなオブジェがある――。そんな情報を入手したJタウンネット編集部は、日本橋三越本店(東京・中央区)を訪れた。

「天女(まごころ)像」(以下写真は2019年2月1日、Jタウンネット編集部撮影)

「天女(まごころ)像」(以下写真は2019年2月1日、Jタウンネット編集部撮影)

いまネット上で話題になっているのは、本館1階中央ホールに存在感抜群でそびえ立つ「天女(まごころ)像」だ。

三越創立50周年を記念して1960年に建立されて以来、半世紀以上にわたって日本橋三越本店の象徴として多くの人を迎えてきた。

「鳥肌立ちそう」

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実際に天女像を目の前にすると、まず吹き抜け4階まで届くようにして立つ圧倒的な存在感に絶句する。近づいてよくよく見てみると、その精密すぎるディテールに「うわぁぁ」と記者は一人声にならない声を上げてしまったほどだ。

日本橋三越本店の公式サイトによれば、名彫刻家の故・佐藤玄々さんが約10年の歳月をかけて完成させた木彫りの大作。高さは11メートルにも達していて、三越のお客に対する基本理念「まごころ」を表現しているのだという。端雲(ずいうん)に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿なのだそうだ。

細かすぎて、すごいとしか言えない背面...

細かすぎて、すごいとしか言えない背面...

正面からの存在感も抜群だが、上の写真のように背面から見てみるとまたすごい。目がチカチカしてどうにかなってしまいそうだ。あまりにも細かすぎて、怖さすら感じてしまう。

こんな大作がデパートにあるなんて、恥ずかしながら知らなかった。大学進学で上京して以降、10年以上も都内に住んでいるにも関わらずだ。

記者と同じく、この天女像の存在を知らなかった人も意外と多かったようで、今回あるユーザーがツイッターで紹介すると、ネット上には、

「神業としか思えないし、これがデパートの真ん中にあるのが格好良すぎます」
「鳥肌立ちそう」
「余りの凄さに畏怖の念を抱きました」
「尋常ならざる雰囲気だった 要素が多過ぎて形が分からない」

といった絶賛の声が続出したまた、その存在感から「ラスボス感半端ないって」とゲームに出てきそうだとの声も。

言われてみれば、たしかにラスボス感

言われてみれば、たしかにラスボス感

まだ見たことがない人はぜひ一度訪れてみては。

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