<東京暮らし(8)>地域に根付いた「子ども食堂」
年が明けて間もない2019年1月8日付の東京新聞朝刊を読んでいたら、近所の子ども食堂の記事が目にとまった。
全国の子ども食堂の数は、18年4月の段階で、現法政大学教授で社会活動家の湯浅誠さんが実施した調査では、2300にも上るという。先駆けとなったのが、大田区の近藤博子さんが始めた、この「気まぐれ八百屋だんだん こども食堂」だ。

近藤さんが「だんだん こども食堂」を始めたのは12年。そこからたった5、6年の間に全国津々浦々で、自然発生的に2000を超す子ども食堂が作られてきたのはすごいことだ。
そんな子ども食堂を最初に始めた近藤さんの話を聞きたくなった。今の食堂の様子を知りたくなった。たまたま、私の住んでいる場所からもほど近いので、早速取材させてもらうことにした。