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「給食甲子園」日本一は養父市! 地元食材たっぷり「舌を育てる」特製メニュー

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2019.02.03 08:00
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[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2019年1月21日の「きょうのニュースな人」のコーナーでは、「第13回全国学校給食甲子園(以下、給食甲子園)」で優勝した兵庫県養父市学校給食センターの調理員の村橋純一さんと栄養教諭の井口留美さんを紹介していました。

給食にも甲子園(画像はイメージ)
給食にも甲子園(画像はイメージ)

食育の授業と調理の実践

給食甲子園は、学校給食で提供されている献立を競い、「食育」を啓発しながら「地産地消」を奨励するために行われている大会です。

東京で行われた決勝大会では、「食育の模擬授業」と「調理の実践」で競いました。「調理の実践」(60分)の審査対象は、審査員6人分の給食を完成させ、調理台を完全に片付けるまで。

肉や魚などに触るのは井口さん、和え物や仕上げを担当するのは村橋さんという風に役割を明確にし、効率的に分担したことによって、制限時間の30秒前にはエプロンを外してごみも捨てて並べる位の余裕があったそうです。このとき、両サイドの出場者はまだ調理中だったそうで、この余裕も優勝の大きなポイントになった様です。

優勝したメニューはコレ!

今回、日本一に輝いた給食は、養父市の地元食材を使ったメニューで、浅黄豆(あさぎまめ)入り古代赤米ごはん、八鹿豚(ようかぶた)とやぶ野菜の豚汁、白身魚のマヨネーズ焼き~朝倉さんしょうソース~、れんこんのごま酢和え、畑ヶ中の富有柿、ひかみ牛乳でした。

子どもにはあまり馴染みのなさそうな朝倉さんしょうを佃煮にしてマヨネーズと組み合わせて食べやすくするなど、工夫があちこちに見られます。お2人が給食に託す思いは「ファーストフードを食べるのもいいですが、最後には郷土料理に戻ってくれる『舌』に育ってほしい」ということなのだそうです。(ライター:hisa)

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