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チキンラーメンが「ぼんち揚げ」に! 相性抜群、関西人歓喜の夢コラボ

松葉 純一

松葉 純一

2018.11.30 11:00
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「ぼんち揚」は、関東の歌舞伎揚とよく比較される関西の揚げ煎餅だ。大阪市の米菓メーカー・ぼんちの商品で、その商品名は、山崎豊子さんの小説「ぼんち」からヒントを得て命名されたという。明石家さんまが若いころCM出演したこともあったらしい。関西に住む人にとっては親しみのある米菓だ。

その「ぼんち揚」と「チキンラーメン」のコラボ商品が発売され、いま話題となっている。

「完全にネタかと思ったらわりとうまいw」

5パックぼんち揚 チキンラーメン味(画像提供:ぼんち)
5パックぼんち揚 チキンラーメン味(画像提供:ぼんち)

話題の商品は、2018年8月に期間限定で販売した「チキンラーメン味」(40グラム/60グラム)に続く第2弾、11月19日、食べ切りサイズに小分けされた「5パック」入りで、発売された。上の写真を見てもお分かりのとおり、見た目はまるで「チキンラーメン」だ。

Jタウンネット編集部は、ぼんち株式会社に電話で問い合わせてみた。するとマーケティング担当は次のように答えてくれた。

「今年はチキンラーメンの誕生60周年ということで、記念する商品を期間限定で販売することになりました。今回の5袋入りは、全国のスーパーなどで来年1月中旬まで販売される予定です」

どんな特長があるのか、聞いてみると......、

「通常のぼんち揚の生地にチキン味のたれを練り込み、チキンラーメン特有のうま味やロースト感を表現しています。これにより、ぼんち揚のカリッとした食感に、チキンラーメンの鶏ガラの旨み・香ばしさが味わえます」

また、ひとくちサイズ(約3センチ)のこつぶタイプの生地で、女性でも食べやすいとのことだった。

なお、「ぼんち揚」を製造販売するぼんち株式会社は、2014年、日清食品ホールディングスと資本業務提携し、日清食品グループ傘下に入っている。以来、営業・マーケティング・商品開発などの各分野でノウハウの共有・融合をめざしているが、今回もその成果の一つと言えるかもしれない。

ツイッターには、「ぼんち揚」ファンのさまざまな報告が寄せられている。

「チキンラーメンやんって思ったらちゃんとぼんち揚だった...」「完全にネタかと思ったらわりとうまいw」など、好評が多い。「ぼんち揚っぽく軽く薄味気味に仕上げたってことかな」という感想もあった。

「面白そうやったから買ってみた!」という人もいる。「普通のぼんち揚げよりも味が薄くて......チキンスープ味が染み込んだぼんち揚だった」という報告も......。

「元々、何とな?く味が似てるからかなぁ?」といった指摘もあった。参考価格は250円(税抜き)。販売は2019年1月中旬ごろまでの、期間限定商品だ。

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