ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

水戸に「涙雨」が降った... 北関東最後の丸井、半世紀の歴史に幕

松葉 純一

松葉 純一

2018.09.18 15:00
0
丸井水戸店(Logical Thinkingさん撮影、Creative Commonsより)
丸井水戸店(Logical Thinkingさん撮影、Creative Commonsより)

2018年9月17日、茨城県水戸市宮町の「丸井水戸店」が閉店した。1970年オープン以来、JR水戸駅北口で若者を中心に人気を集めた「駅前の顔」だった。約半世紀の歴史に幕を下ろした。営業最終日には、数多くの利用者が訪れ、店舗の思い出を振り返り、別れを惜しんだ。

ツイッターには、別れを惜しむ人々から、さまざまな声が寄せられている。

「寂しいなぁ」「49年間ありがとうございました」

ツイッターに届いた反応を見てみよう。

「北関東からマルイが消えます」という指摘があるが、たしかに水戸店は北関東最後のマルイだった。「思い出の場所無くなるのは寂しいなぁ」「見納めでありますよ」などといった感想もあった。

「入り口付近には人だかりができています」「霧雨は涙雨か」「完全閉店セレモニーに集まる人々」といった現場からの報告も寄せられている。最終日に多くの人々が集まった。18時半、2階正面玄関で、同店店長による挨拶が行われ、深々と頭を下げると、シャッターが閉じた。集まった人々からは「ありがとう」の声がかけられたという。

「1970年から続いた丸井水戸店もついに閉店ということで多くの市民が」「49年間おつかれさまでした!」「49年間ありがとうございました」というコメントが殺到している。

またこんな声もあった。

時代の変わり目を実感する人も多かったようだ。同店閉店後は、賃貸オフィスを核とした複合ビルとして、2019年秋にリニューアルする予定だ。

PAGETOP