引退から3か月、高崎の115系「かぼちゃ電車」は今
いまは留置されているが...
Jタウンネット編集部が18年6月13日、JR東日本高崎支社に取材を行ったところ、115系は現在、新前橋駅の隣にある「高崎車両センター」（群馬県前橋市）に留置されているとのこと。今後は順次、廃車のため回送で搬出され、7月上旬頃には高崎車両センターからなくなる予定だという。
今年1月15日～3月16日までの期間では車体に「ありがとう115系」のシールを貼り付けた車両も運転されていた。
運行終了に伴い、長年親しんできた乗客からは「寂しい」「ありがとう」などの声が挙げられているという。高崎支社にて身近に115系に親しんできた職員からも同様の声が上がっているそうだ。
廃車回送を目当てに115系の姿を写真に撮ろうと追っているツイッターユーザーの姿も多く見られる。
配9734のEF64 1031+115系T1040編成、長野配給、本庄駅を通過しました pic.twitter.com/uocHnU2Aop
— 特急あずさ2号中野行き (@LTD_EXP_AZUSA2) 2018年6月13日
EF64-1031+115系T1040編成
— 国際興業2074 (@kokusai_2074) 2018年6月13日
廃車回送 西浦和駅通過。 pic.twitter.com/Gg6mA3SJox
半世紀に渡り多くの人々に親しまれてきた115系。寂しい思いはたしかにあるが、感謝の意を込めて送り出したいものだ。