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夕涼みで癒されない? 自然から都心まで、6月の「ホタル観賞」イベントまとめてみた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.06.01 20:00
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都会の真ん中でもホタル鑑賞

ホタル鑑賞が楽しめるのは、自然豊かな場所が多いのだが、探してみると都会の真ん中でも見られることがわかった。

大阪では、48年ぶりに太陽の塔が一般公開されて注目が集まっている「万博公園」。6月10日まで、日本庭園の西地区でホタル鑑賞ができる。万博公園ホームページによると5月30日現在で500匹以上も確認されている。

東京では、ホタル鑑賞ができることで有名な老舗ホテル「椿山荘」(文京区関口)の庭園がある。今年は例年より早くホタルが飛びはじめているという。見ごろは6月下旬ごろまで。6月9日と10日の2日間、京王井の頭線の久我山駅(杉並区)周辺で行われる「久我山ホタル祭り」も人気だ。祭りに合わせて神田川や玉川上水域にホタルが放流される。

ところで、「ホタル」と一言でいっても何種類かいるのをご存じだろうか。ホタルの仲間は世界に2000種類いて、そのうち日本には45種くらいだといわれている。

代表的なのは、ゲンジボタルとヘイケボタルで、ゲンジボタルは主に水が流れている河原などに住み、ヘイケボタル田んぼや池などの湿地に住んでいる。

ゲンジボタルはヘイケボタルより体が大きく、ピカ~ッとゆっくり大きく光るのが特徴だ。

実は、ゲンジボタルは西日本と東日本ではホタルの光り方が違うそうで、西日本では、2秒に1回程度、東日本では4秒に1回程度点滅するとか。

ホタルが飛ぶのが見られるのは限られた今のシーズンだけ。東西のホタルを見比べたりするのは難しいかもしれないが、お近くのホタル鑑賞スポットを探して、幻想的な光景に身も心も癒されてみてはいかがだろうか。

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