甲冑姿で「桶狭間の戦い」ガチ再現 5.20清洲城で開催へ
合戦の再現では、今川軍が歴史を覆すのか
当日は、日本甲冑合戦之会の武術家十数人も参加し、こちらはガチで戦う。一騎打ちといったハイライトシーンで戦いぶりを披露する予定だ。このほか、弓矢や鉄砲についても、扱い慣れた武術家たちが戦いを再現することにしている。
甲冑合戦は、見学も自由にすることができ、当日は1000人前後が来るのではないかという。5月19日に練習とリハーサルを行い、20日の本番は、1時間から1時間半ぐらいかけて、リアル「桶狭間の戦い」に挑む。
勝利した軍には、江戸時代の寛永通宝を全員にプレゼントする。寛永通宝は、1枚100~1万円ぐらいするといい、当日は、数百枚をまいて、見学者らも拾えるようにするそうだ。
合戦では、史実通り信長が勝つのか、それとも今川軍が歴史を覆すのか――。ツイッター上などでは、「なにこれ!w見学行きたい」「とても楽しそう」と関心を示す声が書き込まれている。横山雅始代表は、「ぜひ当時の雰囲気を味わって、歴史に触れてほしい。武将文化を伝えることができたら」と話している。