福岡のメーカーが作った「用途がわからないもの」に、なんとか価値を見出そうとしてみた
本のしおりやラーメンのフタ留めとして使ってみると......
まず、「「ペチもとペチろー」の紙に対する粘着性の高さから、紙との相性はいいようだ。
ただ、しおりとして用いると、粘着質なところが仇にもなるようで、
といった具合に、前後のページがくっついてしまう、という憂き目にもあう。ただ、使えないことはないし、紙のしおりのように落ちてしまうことがほとんどないところは通常のしおりに対する優位性としてあげられるだろう。ほか、書類の間に挟み、種別に仕分けることもできる。
ほかにも、「ペチもとペチろー」の上部の穴を利用して、日付を指定することもできた。ただし、この用途が実用的かどうかは不明であり、日付の下部がほとんど見えなくなるのが難点だ。
一方、カップラーメンのふたを押さえるものとしてはイマイチ。「ペチもとペチろー」は先に述べたように元の形に戻ってしまうので、シールのように押さえようとしてもなかなかうまくいかない。それゆえに、
という風にふたを押さえることに。ほかにも、ビンの蓋をあける際に用いてみたが、むしろ持ちづらくなってしまう始末だった。
「ペチもとペチろー」には公式ツイッターや特設サイトもあり、ツイッター上では実際に利用している様子も投稿されている。中には釣りの疑似餌などとしての用途もあるようで、皆さんも「ペチもとペチろー」を手に入れられた暁には、その用途を考えてみては......。