仙台観光してたら、途中でコンタクトを落とした! ド近眼編集長の取った選択は...
2018.01.31 11:00
広瀬川を眺めながら、コーヒーブレイク
待ち合わせをしたのは、青葉城址の伊達政宗像前。仙台と言えば、この騎馬像だ。1935年に初代が建立されたが、戦時下の金属回収で供出。戦後に再建され、いまも仙台のランドマークとなっている。
しみじみ眺めていると、知人が興奮気味に「広瀬川の方へ行こう! 実は最近彼女と行って見つけた眺めの良いお店があるんだよ」と話してくる。導かれるまま、東北大学近くへ向かった。
カウンターから広瀬川を一望できる、珈琲専門店「珈琲まめ坊」。棚から好きなカップを選び、店主の青木さんが焙煎した一杯をいただく。目前の竹林と、眼下を流れる広瀬川に癒されながらコーヒーブレイクする。いつもは会社のデスクで、パソコンに向かっての缶コーヒー。あれはあれで趣があるが、この落ち着いた雰囲気は、日頃の疲れを取ってくれる。ふぅ......。
「はい、次へ行きます!」。せっかくリラックスしてたのに――と思いつつ、手を引かれて店を出た。「次はね、ファミリーやカップルにも人気の水族館へ向かいます。あそこへ行くたび、癒されるんだよねぇ。ここもデートスポットにピッタリだよ」。
仙台駅へ戻ったところ、ハプニングが起きた。
「えー、どこどこどこ???」
コンタクトレンズが落ちたのだ。K編集長の裸眼視力は0.1以下。あいにく代えのレンズは持ってきていない。地面を探しても見つからず、やむなく左目がボケた状態で、仙石線に乗り込むことにした。