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支度金100万円、家賃補助月6万円! 沖縄・浦添市、県外保育士に「3年間のプチ移住」アピール

野口 博之

野口 博之

2018.01.23 22:00
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「保育士10人を確保すれば、保育所に80人ほどが入れる」

市内には、市立保育所が3か所あり、そのほか、私立保育園もいくつかある。市は、県外からの保育士確保を「保育士OKINAWAステイ計画」と名付け、市立保育所では、2018年4月から3年間、臨時職員を10人ほど採用することにした。

浦添市の募集計画
浦添市の募集計画

沖縄への移住と保育士として働きたい思いをサポートするとして、採用者には、引っ越しなどのための支度金を3年間で計100万円支給する。また、家賃補助として毎月6万円を支払う。

給料は日当とし、保育経験年数から9000円~1万円を支払う。経験7年以上なら、日当1万円として、週に5日働く計算で、年収264万円になる。

市の保育課は18年1月23日、Jタウンネットの取材に対し、計画を始めた理由についてこう説明した。

「市立保育所3か所の定員は380人ですが、現状では、350人に留まっています。保育所の面積を考えると最大で432人は入れる計算で、保育士10人を確保すれば、あと80人ほど保育所で受け入れることができます。県内の他の市町村でも保育士が足りませんので、取り合いを防ぐために、県外から保育士を募集することにしました」

市の待機児童は、17年10月1日時点で329人に上っており、県外からの保育士確保で待機児童を減らしたい考えだ。

「沖縄に遊びがてらに3年ぐらい行ってみたい人は多いはず」
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