新年早々、「最大震度5強」の緊急地震速報が！　しかし...

新年あけて間もない2018年1月5日、けたたましい音に驚いた人も少なくないだろう。

5日11時頃、緊急地震速報が関東地方を中心に流れた。震源地は茨城県沖で、最大震度5強と表示されていたが、実際観測された最大震度は茨城県南部と石川県能登などでいずれも震度3にとどまった。

ツイッター上では今回の緊急地震速報に対し、「緊急地震速報鳴ったのに全然揺れなかったじゃん」などの声が相次いでいる。

同時刻に起きた2つの地震を同一のものと解析してしまった

気象庁の発表によると、茨城県沖と富山県西部を震源とする地震がいずれも11時2分頃に起きた。マグニチュードはそれぞれ、茨城県沖で4.4、富山県西部で3.9（いずれも速報値）を観測。

Jタウンネットが5日、気象庁に今回誤作動が起きた理由について取材すると、「富山西部と茨城沖で同時刻に観測した地震を同一の地震とPCが解析、処理したため、予測された震度が過大になってしまったからだとみている」と話した。

Jタウンネットの記者は速報が流れた時、都内の編集部で会議中だった。スマートフォンから「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください」と流れると、記者たちはテレビの前に集まり、揺れの動向に注目した。

「鳴ったのに揺れないじゃないか」「東日本大震災の時はすでに揺れてたぞ」との声が行きかう中、編集部では揺れはついぞ確認できなかった。

ツイッター上では今回の速報に対し、驚きと安堵の声が入り混じっている。

緊急地震速報きた。音が怖かった。
なのに揺れてない。 pic.twitter.com/gaprNxbI5o

— みるる@イベのために地味に低浮上 (@ottotto_touri) 2018年1月5日

個人的には鳴らないより鳴った方が良い。
鳴って揺れなかったら笑い話に出来るけど、鳴らずに揺れたら笑えない。#緊急地震速報
茨城地震 過大な警報の可能性 2018年1月5日 https://t.co/DrO2hmK77F

— かつみ(喪中) (@pugkatsumi) 2018年1月5日

緊急地震速報のバグのようなものだよね？

— 遊戯王したい (@m_tyura) 2018年1月5日

緊急地震速報誤作動らしい

— HIRO???? (@nt_szkg23Smith) 2018年1月5日

んー？関東で緊急地震速報鳴ったんー？←ガッツリ午前寝してた

— 希咲 (@kisaki_626) 2018年1月5日

電車の中で一斉に緊急地震速報流れてめちゃくちゃ怖かった

— eri (@vikke27) 2018年1月5日

いやー、久しぶりの緊急地震速報...
やっぱこわい(´･×･｀)
地下鉄乗ってる時に鳴ったことがあって
そこからトラウマなのよね( ?´o?o`)?

— 亞紅奈?? (@paranoid_clown) 2018年1月5日

緊急地震速報マジでビビったけど、そんなに大きな揺れにならなかったんだな...

— つゆたく＠1/7 アイマス初星宴舞2日目 横浜LV (@T_first_sphere) 2018年1月5日

なお、緊急地震速報の影響で、西武池袋線と東京メトロで一時運転見合わせや遅延などがあったが、14時現在解消されている。