福岡・スペースワールド、おうし座の星へ移転! 「ポスターで予告してた」ウワサは本当なのか聞いてみた
「ポスターを出したときは、伏線を張っていた」
ところで、星の名前に残すことは、一体どうして思い付いたのだろうか。
この点について、スペースワールドを運営するジャパンパーク&リゾートは12月28日、PR課の担当者がJタウンネットの取材にこう答えた。
「『星のソムリエ』の資格を持っている職員がおり、秋ごろに広告展開を考えていく中で、命名サービス利用の提案がありました。星の名前は永遠に残るので、忘れないでもらえるということです。ポスターを11月20日ごろに出したときは、すでにサービスに申し込んでおり、実は、伏線を張っていました」
スプリングブルック天文台からは、複数の星の候補を示され、星が見やすいという理由で今回の5等星を選んだという。肉眼で星を見るのは難しいというが、おうし座の近くにあり、望遠鏡で確認しやすいそうだ。なお、お金はかかったとしている。
スペースワールドは、「最後だから」などと来園者が急増している。正面口は大行列ができており、ジェットコースター「タイタンMAX」は3時間待ちの日もあったという。
「大晦日のフィナーレでは、人出のシミュレーションをして万全の態勢を組むつもりですが、あまりに多いときは、入場制限をすることも考えています。これまでの27年間で行ったことはなく、最初で最後になるかもしれません」