三重県鳥羽市にある鳥羽水族館で、パラオオウムガイ6匹が展示され、話題となっている。
オウムガイはタコやイカと同じ頭足類という動物だが、殻に入った独特な形をしている。その祖先は4億5000万年から5億年前に誕生し、それからほとんど進化していないとされ、「生きた化石」と呼ばれる。南太平洋からオーストラリア近海に生息し、水深約100~600メートルに棲息している。
鳥羽水族館のパラオオウムガイは、2017年9月、ミクロネシア地域のパラオ諸島で捕獲され、10月から展示されている。
Jタウンネット編集部は鳥羽水族館に電話して、パラオオウムガイについて話を聞いてみることにした。