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「バズ」の力でゴジラを倒せ! 話題作「GODZILLA 怪獣惑星」の影にPR戦略あり

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.12.12 20:20
提供元:ムサシノ広告社

インフルエンサーを「特殊隊員」に起用

一方、リアルだけでなく、ウェブでのプロモーションにも注力。たとえば、SNSを巻き込んだゲーム企画「ゴジラvsバズラ」では、「ネットのバズで、ゴジラは討伐できるのか?」をテーマに、ツイートやシェア数によって、ゴジラを倒そうとする試みだ。

「ゴジラvsバズラ」
「ゴジラvsバズラ」

あわせて、人気のウェブライターや、企業ツイッターの書き手を「バズラ特殊隊員」に起用し、影響力のある、いわゆる「インフルエンサー」を通じてのPRも行った。これらの策が功を奏し、16日間で約12万ツイートが投稿され、無事ゴジラは「バズラ」によって倒された。

また、動画加工アプリ「SNOW(スノー)」とのコラボレーションとして、カメラ越しの「顔」がゴジラに変わるキャンペーンも行われた。被写体が口を開くと、ゴジラからは「熱線」が発射される趣向で、リリース2週間で100万ダウンロードを記録したという。

これらのプロモーション戦略もあり、「GODZILLA 怪獣惑星」は、11月20日に発表された、18、19日の映画観客動員ランキングで動員約7万1200人、興行収入1億300万円(興行通信社調べ)と、その勢いは止まらない。60年以上にわたり、日本人が戦い続けている「ゴジラ」。現代人に欠かせないインターネットは、もしかしたら巨大怪獣を倒す武器としても、有効なのかもしれない。<企画編集:Jタウンネット>

「SNOW」とのコラボ
「SNOW」とのコラボ

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