「スミちゃんかな?」 隅田川で「スナメリ」らしき目撃情報相次ぐ
11月17日を最後に目撃情報はなく
東京近辺では、2002年に多摩川などにアゴヒゲアザラシが迷い込み、「タマちゃん」の愛称で呼ばれて大きな話題になった。07年には、都内などの荒川でカマイルカが目撃され、その後、イルカの死骸が浮かんでいるのが見つかったことがある。
今回の「スナメリ」らしき目撃情報を受けて、ツイッター上などでは、「隅田川だからスミちゃんかな?」「無事に海に戻れると良いなぁ」などと関心が高まっている。中には、「地震の前触れじゃないよね・・・」と心配する向きもあった。
11月17日を最後に目撃情報がないと報じられており、海に帰ったのかなど様々な憶測が流れている。
環境省の野生生物課は21日、Jタウンネットの取材に次のように話した。
「スナメリは、貴重な生物に指定されていませんので、国の保護対象ではありません。目撃された生物については、追加の情報などはなく、調査の予定もないです」