「人生であれほど餃子を食べたことは...」 宇都宮が舞台の映画「キスできる餃子」、ロケ同行プロデューサーが激白!
「毎日のように餃子を食べた......」

宇都宮ロケの様子を、「キスできる餃子」のプロデューサー・槙哲也さんに聞いてみた。

「人生であれほど餃子を食べたことはありませんでした(笑)。主人公の実家が餃子屋という設定なので、現場にも餃子があるのは当然なんですが、お昼のケータリングにも宇都宮餃子会の好意で餃子をたくさん振舞っていただきました。スタッフも俳優さんたちも、とにかくよく食べましたね」
「実は、私は宇都宮出身で、高校まで宇都宮で育ったのですが、当時は『宇都宮=餃子の町』と全国的に認知はされていませんでした。それが今では、宇都宮でロケだと決まった時からスタッフや出演者もみんな餃子を食べることを楽しみにしている、撮影中も餃子を食べに来る多くの観光客を目にする、改めてそれを広めた地元の努力を実感しましたね」と槙さん。

「ロケの中盤で、スタッフ全員で会食する機会があったのですが、会場はやはり餃子屋さんでしたね(笑)とにかく毎日のように餃子を食べていました。餃子ってそんな高級料理でもなんでもない、でもみんな大好きで、笑顔になれる、その魅力に感動しましたね......」

「ロケ場所で素晴らしかったのは、大谷石の産地である大谷町でした。もちろん地下に広がる資料館も圧倒されますが、大谷町に入ると急に地形が変わり、地上にも大きな石の山があります。私自身久しぶりに今回大谷を訪れましたが、その独特の景観にスタッフも驚いていましたね」と、宇都宮出身の槙さんも改めて驚いたようだった。
追記 2017年11月13日、記事を一部修正致しました。


