道民「すっごく嬉しい」「札幌ドームで会いましょう~」 日ハムの清宮交渉権獲得に感激
北海道のイメージは「寒い」「おいしい料理」
高校最多の111ホームランを放った清宮選手には、2017年10月26日のドラフト会議で、高校生としては最多タイとなる7球団が1位指名した。抽選の結果、日ハムが交渉権を獲得し、今後、入団に向けた話し合いをする方向になった。
清宮選手も会見で、入団に前向きな姿勢を見せ、日ハムについて、「いいチームだな」と印象を語った。北海道のイメージについて聞かれると、「寒いな、と」と切り出し、「後は、おいしい料理があるなというイメージ」だとした。
日ハムには斎藤佑樹投手(29)や荒木大輔2軍監督(53)と早実の先輩がおり、12年に日ハム―巨人戦の日本シリーズで始球式をした経験がある。それだけに、「今思えばですけれど、あのときからすごく縁があったのかなって思います」と神妙に語った。
テレビなどでは、その直後から北海道民の反応が次々に紹介された。米メジャーリーグ入りが濃厚な大谷翔平投手(23)に代わって新ヒーローにと期待する声や、清宮選手が目標とした王貞治氏(77)のホームラン世界記録868本越えをぜひ達成してほしいとの声が出ていた。
ツイッター上では、左打者の清宮選手を育てられるのかなど疑問や不安の声も出ているが、歓迎する声が続々と寄せられている。