ふわふわ食感&砂糖のシャリシャリ!沖縄の菓子パン「うずまきパン」を食べてみた
沖縄県の菓子パン、「うずまきパン」をご存知だろうか。ふかふかのパン生地に甘いクリームをたっぷりと塗り、ロールケーキの様に巻いた品だ。特に発祥地である宮古島や伊良部島ではスーパーや町中の売店でも手に入るため、生活に溶け込んでいると言えるだろう。

――と、さらっと解説すると普通の菓子パンのような印象を与えるが、この品、最大の特徴はそのクリームの甘味の強さにある。一見すると単なるクリームに見えるが、実はサクサク、ジャリジャリとした食感が感じられるほどに大量の砂糖が投入されている。
今回手に入れたのは予約なしでは入手できない、切り分けられていないフルサイズ(税込み1400円)。沖縄出身のJタウンネット記者が、うずまきパン未経験の同僚に、その味わいの感想を聞いてみた。
クリーム内で砂糖が飽和状態




このうずまきパンを食べた編集部員からは
「クリームがシャリシャリするけど、甘さはしつこくない。さっぱりしている」
「クリームや大きさのインパクトだけではなく、パンそのものも美味しい」
とおおむね好評。
しかし、
「でも傍らに牛乳を置きたい」
「クリームのはずなのに砂糖の粒が確認できる」
など、クリームの存在感へのコメントも寄せられた。ぱさぱさしているわけではないが、やはり飲み物の存在は不可欠なようだ。
ちなみに、宮古島のパンメーカーを始め、沖縄県内の様々な企業がうずまきパンを販売している。それぞれ形が少し違ったり、砂糖の食感に強弱があったりなど、様々な違いが存在する。沖縄に旅行に行った際、スーパーで食べ比べしてみるのも良いかもしれない。
ちなみに、付属していたペーパーによるとフレンチトーストにして食べるのもおススメだという。次回はそちらも試してみたい。
