鹿児島最後のジャズ喫茶「門」閉店...→地元のジャズ文化を残すべく、人々が立ち上がった!
2017.10.12 06:00
2017年9月29日、鹿児島市にあるJR鹿児島中央駅近くの老舗ジャズ喫茶「門」が閉店した。1階にコーヒー店、2階にジャズ喫茶。1978年の開店以来、約40年にわたって営業を続けてきたが、地域の再開発で建物の取り壊しが決まり、閉店することになったという。鹿児島にもかつては多くのジャズ喫茶があったが、次々と姿を消し、「門」はまさに最後のジャズ喫茶だった。
この「門」のマスターが所有する、約4000枚の貴重なレコード、アルテック社の大型スピーカーなどの音響設備を譲り受け、鹿児島市内のコーヒーショップに移設して、「鹿児島のジャズ文化を残そう」というプロジェクトが立ち上がった。
Jタウンネット編集部は鹿児島に電話して、話を聞いてみることにした。