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「家に勝手に上り込んで『醤油ない?』。徐々にエスカレートして...」(和歌山県・30代女性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2017.06.03 21:00
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♪ピンポーン...... 「お醤油が切れちゃったから、貸してくれない?」

困ったときはお互い様。こうした、ご近所さんとのコミュニケーションは、ときに良好な関係を築く。しかし、和歌山県のTさん(30代女性)の場合は、近くに住むKさん(60代女性)から、ギブ&テイクならぬ、「ギブ&ギブ」を求められ、あまりのあつかましさに苦しんだという――。

最初は調味料だけだったが...

数年前のことです。ある日、家でくつろいでいると、突然Kさんが家に入ってきて、「醤油ない?」と聞いてきました。たまたま鍵をかけ忘れていたのですが、チャイムも押さずに他人の家に入るなんて......。あっけにとられて、おもわず醤油を貸してしまいました。

それからというもの、調味料を数日おきに、取りに来るようになりました。ちゃんとカギをかけてても、ドアをドンドン激しく叩かれるので、「近所迷惑になるかも」と思うと、中に入れざるを得ません。家に入るなり、「○○ない?」と台所へ向かい、有無を言わさず持っていく。最初は調味料だけだったのですが、徐々に野菜やお肉、冷凍食品にまで手を伸ばしました。

画像はイメージです(zenjiroさん撮影、flickrより)
醤油さし

ついには、お歳暮でもらったお酒まで持ち去ろうとしたKさん。「それを持って行かれると困ります!」と引き止めると、「ケチ! ご近所さんなら、くれたっていいでしょ」と捨てゼリフを吐かれました。堪忍袋が切れた私は、行動に移すことにしました。

当時、我が家は一軒家でした。そこで、自転車用のチェーンロックを門扉に通し、敷地にすら入ってこれないようにしました。これが効果てきめん。最初のころは、道でバッタリ会うたび言いがかりをつけられましたが、無視し続けるうちに諦めたのでしょうか、静かになりました。それからほどなくして、引っ越しましたが、あの時のことは忘れられません。

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