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大阪府警が誇る「見当たり捜査」...雑踏から手配犯見つける技術とは

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2017.03.25 07:23
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[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年3月15日放送の「Today's VOICE ニュースな人」のコーナーでは、大阪府警捜査共助課"見当たり捜査員"の森本等警部を紹介されました。

画像はイメージです(m-louisさん撮影、Flickrより)
常安橋警ら連絡所

「見当たり捜査」とは「手配犯の写真を手がかりに繁華街などの雑踏の中から本人を見つけ出す捜査」、現在は警視庁をはじめ全国の警察で導入されています。

本来顔出しNGの捜査員ですが森本警部は今月末で勇退、操作技術を伝える姿の取材許可が出ました。

大阪府警のスペシャリスト「見当たり捜査の神」

森本警部はこれまでに見当たり捜査で300人以上を逮捕という実績を誇ります。そんな森本警部も今月末で定年退職を迎えますが、定年直前の今も20年以上の見当たり捜査で培った伝統の技術を引き継ごうと後輩の指導に当たっています。

「見当たり捜査」は毎日被疑者の写真を見て覚えます。ただ写真の顔を覚えるだけではなく、写真に話しかけることで生きた人物と話しているような感覚になり、頭の中に自然に入ってくるとのこと。手配犯が「年を重ねたり」「顔つきが変わったり」「整形」をしていても"目元は変わらない"とのことで、20年以上前の写真からでも逮捕が可能だということです。

森本警部の卓越した技術と捜査への情熱は次の世代へ引き継がれていきます。

スタジオでは森本警部の定年退職について「こんな素晴らしい人がもったいない」との声が上がっていました。(ライター:けあるひの)

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