「下階から連日の『天井ドン』! 引っ越しの相談に行ったら『あそこの物件は...』」(長崎県・30代女性)
昼でも夜でもひっきりなしに
数年前の春、県外から地元に戻ってきました。
引っ越し先は、通勤に便利、商店街が近い、日当たりが良い、と求めていた条件を満たした木造2階建ての小綺麗なアパート。
2階角部屋が空いていたので即決しました。
長崎らしく少し坂を登るけれど、その分周りのマンションより窓が高く、夜は景色も綺麗で気に入っていました。
女一人の生活で、静かな毎日。
しかし、秋頃から異変が......。
その異変とは、時折下の階から響く「ドン!ドン!ドン!」と強く叩いているような音。
呑気な私は特に気にもせず、日曜大工でもしてるのかしら?くらいに思っていました。
しかしその音は、だんだん頻度を増し、昼間でも夜でもおかまいなしに聞こえてくるようになりました。
木造のため音も振動も響き、私自身少しずつストレスを感じるように。
その状況が1年くらい続いたころ、不動産会社から一本の電話がありました。
「下の階の方から騒音の苦情が出ています」
寝耳に水とはこのことでしょうか。
こちら側が訴えたいことを相手側から言われてしまったのですから。
同時に、あの「ドンドン」という音は私に対する威嚇だったのか、と察しました。