赤木しげるはハイライト→マルボロ
まずは、福本伸行作品から。最初に挙げるのはその代表作で、今も連載中の「アカギ」。孤高の博徒・赤木しげる(アカギ)の生き様を描く。
青年アカギが好んで吸うのは、「ハイライト」(1960年発売)。作中時点(1960年代半ば)には最新の人気製品だった。アカギ、意外と流行に敏感である。
その後、壮年期のアカギが登場する「天」では、「マルボロ」(日本では1973年発売)に乗り換えている。通夜編の問答中に吸っていたのはこちら。墓の前にも、ちゃんとマルボロがお供えされている。