残るは鎌倉本店のみ! 鳩サブレー、酉年記念の「干支缶」売り切れ続出
鎌倉生まれの銘菓、「鳩サブレー」。明治から受け継がれているこのお菓子、今もお土産として人気を集めるひと品だ。
そんな鳩サブレー、2017年1月いっぱいの期間限定として、酉年にちなんだ特別版が販売中だ。しかし、あまりの人気ぶりに各地で売り切れが続出している。現在どこで手に入るのだろうか?鎌倉豊島屋に問い合わせた。
パッケージには鳥類のオールスターが登場
鳩サブレー買える場所があれば、是非今年の干支缶購入をおすすめ!酉年ということで特別に作られたもので、色々な「鳥」が描かれててカラフルでめちゃかわいい!です!8枚入1400円 pic.twitter.com/tbvQUQKbDO
— みゆき(1/29家宝J23a) (@miyukigem) 2017年1月4日
酉年にちなんだ干支缶のパッケージには、表面には様々な鳥が描かれている。
堂々とした孔雀、こちらを見つめるペンギンなど、様々な鳥類が可愛らしく描かれている。当然そこかしこにはある意味主役である鳩の姿もある。
この特徴的なパッケージは日本画家の古家野雄紀さんが手がけたものだ。
干支缶はツイッター上でも話題を呼び注目を集めた。その結果多くの人が買いそびれたようで、嘆きのツイートが相次いで投稿された。
鳩サブレー干支缶は都内は売り切れて本店のみ取り扱い取り寄せになってる模様...(;´??Д??`)
— アルト# (@alto398) 2017年1月6日
差し入れ用にTLで見かけた鳩サブレの干支缶買いに行ったら日本橋には置いてなかった;;;;;;たまたまなかっただけなのかなんなのか...
— 花恋 (@karenloveflower) 2017年1月6日
鳩サブレーの干支缶売り切れらし......( ;o;)
— わりすけ (@kanji3a25) 2017年1月7日
もうすでに手に入れることは出来ないのだろうか?鎌倉豊島屋に問い合わせたところ、入手する方法はまだ残されているようだ。
「都内の百貨店などでは年末年始で売り切れとなりましたが、本店では1月いっぱい取り扱っています」
また、ここまでの売れ行きは予想外で、百貨店の担当からは、干支缶に関する問い合わせの多さから、テレビに取り上げられたのかとの驚きの声もあったという。
今回の干支缶は看板商品の鳩サブレーと酉年にちなんだもので、豊島屋として初めての試みだ。そのため、来年以降も同様の取り組みをするかは不明だという。