「毎晩泥酔ドスンバタン、通報すると『ぶっ殺すぞ』...はた迷惑なマンション住人」（福岡県・40代男性）
酔っぱらって夜遅くに帰宅し、つい大きな音を立てて周りに迷惑をかけてしまった――そんな失敗、お酒をたしなむ人なら一度くらいはあるかもしれない。一度ならまあ隣人も眉をひそめる程度だが、それが毎晩、しかも迷惑の度合いがあまりに酷かったら......。
福岡県のHさん（40代男性・会社員）は、以前暮らしていたマンションでそんな厄介さんと遭遇した。
誰かがマンションで暴れてる
こんにちは。私も、なかなかないトラブルを経験したのでお伝えしたく、メールしました。
私が住んでいたのは、福岡県のX市です。ほどほど栄えた住宅地、といったところでしょうか。そのX市の中心部にあるJR駅から徒歩10分という、立地のいい集合住宅（一応鉄筋のマンションですが、造りは質素な単身用賃貸。1DK）2階に住んでおりました。
ところがある時期から、夜になると、ドスンだの、バタンだの、バタバタバタバタバタバタだの、人が暴れるような音が、どこかの部屋からするようになりました。
どうにかして注意してやろうと思い、音が鳴っているうちにマンションを見回り、各部屋をチェックしてみたところ、私の部屋の直上に当たる5階の一室から音が！
ノックしようとした瞬間、それを察知したのか向こうからドアが開きました。出てきた男は、問答無用でこっちにキレてきました。私はいったん引き下がり、警察に通報。
「貴様が通報したのか！」...人違いです
その後も、何度も警察、管理会社とやり取りを続けました。
とにかく、まともに眠れたものじゃないほどの音なのですから。それもそのはず、当人は酒を飲んでは、そのたびに床に転がったり転んだりを繰り返すほど泥酔していたようです。ほぼ毎日......。
挙句の果てに、通報した私ではなく別の住人に「貴様が通報したのか！ ぶっ殺すぞ」とカチコミをかける始末。あまりの事態に管理会社に交渉、私はその会社が管理する別物件に、諸般の手数料を全額負担してもらい引っ越しました。それでも引っ越し自体の費用は自分で工面しましたし、荷造りも大変。面倒でしたけど、生命の危機を感じましたからね（笑）。なんせ相手は料理人で、自宅には仕事用の包丁がいくつもあったとのことですから......。
なんでも、商売（お仕事？）がうまくいかず荒れていたそうですが、こちらとしてはいい迷惑でした。
あなたの「ご近所トラブル」投稿、募集します
Jタウンネットでは、あなたや周囲の人が遭遇した「ご近所トラブル」体験談を募集しています。 寄稿フォームないしはメール（toko@j-town.net）で、具体的なエピソード（500文字～）、あなたの住んでいる都道府県、年齢（20代、30代など大まかで結構です）、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
（※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください）