西鉄バス、博多駅前陥没でも定時運行 「伝説」に新たな1ページ
博多駅前通りの陥没事故が話題になるなか、「西鉄バスが伝説を作った」と話題になっている。事故現場付近の迂回こそしているが、路線バスは始発から定時運行され、停電中のバスターミナルから高速バスも出発しているのだ。
西鉄バスの伝説に「博多駅前の道路が盛大に陥没してバスターミナルが停電してもほぼ定時運行」が追加されたのであった
— にちなん (@Nichinan_Kai) 2016年11月7日
「なんなの神なの」
ツイッターでは、いつも通り走る西鉄バスに、「なんなの神なの」といった称賛の声が上がっている。また、これまでも地震や台風に動じなかったとして、「伝説」が増えたとの声もある。
なお、福岡県民にとって「西鉄の動向」は、災害時の大きな指標になっているらしく、東京でいう「テレ東の特番」レベルになっているとのニュースは、以前Jタウンネットも取り上げている。
バスターミナル死んでるのに普通にバス走らせてる西鉄はなんなの神なの
— None (@_n3o3n_) 2016年11月8日
逆に西鉄バス様が止まったら福岡市民慌てるからな...JRよりも地下鉄よりも信頼度が高い。それが西鉄バス
— つかさ→ハイステ福岡18夜19昼夜20夜 (@_TsuKaSa_T) 2016年11月8日
地震「震度5やで」
— ねぎねぎ (@negipollux) 2016年11月8日
西鉄バス「通常運行。」
台風「福岡直撃したやで」
西鉄バス「通常運行。」
陥没事故「道路無くなったやで」
西鉄バス「通常運行。」
福岡における西鉄バスの勢力と伝説は留まるところを知らない
— 和穂 (@kid0617) 2016年11月8日
西日本鉄道広報によると、路線バスは始発から定時運行だが、博多駅~キャナルシティ間は4系統(6番、6-1番、46番、46-1番)が迂回運行している。また「駅前三丁目」バス停については、道路復旧まで利用できない。
停電のバスターミナルからも...
一方、事故の影響により、博多バスターミナルは停電。現地からは闇につつまれる現場の写真がツイートされている。
博多駅地下街は大丈夫だけど、バスターミナル地下はこの状態。モスバーガーとか牧のうどんは利用不可。 pic.twitter.com/I0rkMZyQ89
— キミノコト (@kmnkt) 2016年11月8日
陥没現場より停電で休業してる博多バスターミナルの方が衝撃なんだけど... バス乗り場は真っ暗な中スタッフさんが足元照らしてくれてて通れるけど緊急事態感が凄まじい pic.twitter.com/O8lbHIdDj4
— 春奈 (@mzQwNb88Usit6g1) 2016年11月8日
朝真っ暗だったバスターミナル、投光器がつけられて明るくなってた。夜みたい。 pic.twitter.com/vuyJ1QCnnp
— なべやきうどん?? (@takanabexx) 2016年11月8日
バスターミナル暗闇。こわい。 pic.twitter.com/bbi37CH5Rh
— まゆなーら (@mayuna_ra) 2016年11月8日
しかし停電の最中も、バスは通常通り運行。なお広報によると、博多バスターミナル内にある商業テナントは停電のため臨時休業しているという。(以上の情報は、すべて2016年11月8日12時現在)