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芸術と猥褻入り乱れる「現代の奇祭」ムサビの芸術祭に潜入してきた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.11.03 11:00
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二宮敦人著『最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―』(新潮社、2016年)という本が話題となっているが、芸術家というのは往々にして奇異な存在だ。そんな芸術家が巣くう芸術系の大学は一風変わっているに違いない。

2016年度武蔵野美術大学芸術祭(写真はすべて2016年10月31日Jタウンネット編集部撮影)

2016年度武蔵野美術大学芸術祭(写真はすべて2016年10月31日Jタウンネット編集部撮影)

そこでJタウンネット編集部は、2016年10月29日~31日の3日間開催された、「おもしろい」と話題の武蔵野美術大学(通称:ムサビ)の芸術祭を訪ねることにした。

ムサビの芸術祭は昨年、3日間で約4万人の来場者を動員し、「Let's Enjoy TOKYO 学園祭グランプリ2015」の第2位にも選ばれた人気の学校祭だ。

芸術祭では毎年テーマを設け、大学全体で世界観を作り上げる。今年のテーマは、妖怪たちが宴を開く「まうかくし」(MAU(Musashino Art University)と神かくしを掛けた造語)。さまざまな妖怪たちが客を出迎える。

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コンセプトやデザインも学生が手掛け、構内のあちこちに配置された完成度の高い装飾は圧巻。初めて訪れる人は入り口から「すごい!」の言葉が止まらない。

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構内にはアート作品の展示だけでなく、模擬店、イベント、雑貨やフリーマーケットなどの物販など企画が盛りだくさん。その全て見るのは不可能なので、ネットでも特に話題の「元祖ゲイバー」と「男神輿・女神輿」に狙いを定めることにした。

きれいなオネエサンがお・も・て・な・し
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