いらすとやの日本征服はまだまだ続く
以上、まだまだ紹介しきれないが、ひとまずこのあたりで。
全国各地の使用例を見ての感想だが、同じいらすとや素材を使っていても、作り手の着眼点や用途によって、実際に生み出された「作品」はかなりバリエーション豊かなものとなっている。
「没個性化」を心配する人もいるかもしれないが、いらすとやの豊富(すぎるくらいに豊富)な素材と、利用する側のセンスさえあれば、まだまだ表現の幅は広がっていくはずだ。やがては、あらゆるものが「いらすとや」で表象できるようになり、それはつまり――。