「あったか~い」ペットボトル飲料、なんで500mlはあまり売ってない? メーカーに聞いてみた
2016.10.18 06:00
ペットボトルで再加温も可能
同じく、ホットの500ml商品を販売している数少ないメーカーが、伊藤園。同社は「お~いお茶」シリーズの2種類の商品で500mlを展開している。過去には495mlを販売していたこともあるが、2015年12月に緑茶飲料の販売30周年を記念した限定品としてホットの500ml容器を発売したという。
「独自調査の結果、ホット飲料でも1時間以上かけて飲みきるお客様が多く、温かくても冷めてもおいしい品質の商品として発売しました。ホット飲料でも500mlの容量がお客様に受け入れられています」
ペットボトルは通常のものよりも酸素を通しにくい構造にすることで、中身の品質を守っているそう。さらに、ホットの500ml容器は電子レンジでの再加温ができる。
「ホット飲料でも冷めてしまったものを再度加温して飲みたいという要望にお応えしました」
コンビニ限定、秋冬限定(予定)で販売している。
いずれのメーカーの商品もサイズが大きいため、温かさが続く時間が長いように感じた。ちょっとした湯たんぽのような役目も果たしてくれそうだ。