全国最小! 西日暮里の「小さすぎる」イトーヨーカドー店舗が話題...いったい何者?
パッと見は、見た目も中身もコンビニ
同店があるのは、西日暮里駅。遠くにセブン&アイ・ホールディングスの看板を掲げた巨大な建物を発見した。
それを目印に5分から10分ほど歩くと、巨大建物のちょうど真裏あたりに噂の極小イトーヨーカドーがあった。
どう見てもコンビニのサイズ感だ。駐車場スペースも2台分とこじんまりしている。
営業時間は平日が7時30分から22時、土日祝が9時から22時まで。酒、薬、たばこ、ATMも扱っている。
店内も普通のコンビニとさほど変わらない。おにぎりやお弁当、お菓子、カップ麺などの食品、ペットボトル飲料、ティッシュやマスクなどの生活用品も売っている。
コンビニと異なる点といえば、レジの後ろに医薬品(第2類、指定2類、第3類)がずらっと並んでいることだろうか。
またスーパーではよく見かける「お値下げ品」が多数あるためか、主婦層のお客さんがママチャリで立ち寄る姿が多く見られた。
一見コンビニのようだが、あくまでもイトーヨーカドーであるため、価格設定はコンビニより若干安いと感じた。例えば某飲料メーカーの水は、同店では75円(税込81円)だったが、近くのコンビニでは100円(税込108円)で売られていた(筆者調べ)。
実際に行ってみたものの、この小さな店舗への謎は深まるばかりだ。