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「うなぎの蒲焼き」忠実に再現! かまぼこ屋さんが作った代用品「うな次郎」食べてみたら...完成度の高さに脱帽

松葉 純一

松葉 純一

2016.07.27 11:00
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「これ良くできてるわ、ほぼ鰻だわ」

「うな次郎」(写真は編集部撮影)
「うな次郎」(写真は編集部撮影)

冒頭のツイートの商品は、新潟市東区に本社を置く一正蒲鉾の練り製品「うな次郎」だ。魚肉すり身でうなぎのかば焼きを忠実に再現している。

一正蒲鉾といえば、あの「カニかま」で知られている。ご存じの方は多いはずだ。見た目も味もカニそっくりな「カニかま」を生み出した技術で、今度はうなぎのかば焼きに挑戦したらしい。

ツイッターには、実際に食べてみた人から、こんな声が寄せられている。

「レンチンして熱々で食べた感じ、下手な中国産うなぎより美味いしうなぎ感あった」「これ良くできてるわ、ほぼ鰻だわ」「タレを少し焦げさせて多めにかけたり、山椒を多めにかければごまかせちゃうんじゃないだろうか」「かまぼこ屋さんスゴいわ」などといった感想が多い。かなり満足しているようだ。

そこで、Jタウンネット編集部も実際に食べてみることにした。

「うな次郎」を電子レンジで温め、盛り付けてみた(写真は編集部撮影)
「うな次郎」を電子レンジで温め、盛り付けてみた(写真は編集部撮影)

スーパーの蒲鉾などの練り物を置いているコーナーで見つけ、購入した。290円台だった。たしかに安い。

自宅で電子レンジで温め、ご飯の上にのせてみた。どう見ても「うな丼」だ。タレをかけると、かすかだがプーンと良い匂いも漂ってくる。時刻は午後3時頃、お昼がまだだったので、もう充分にうなぎに見える。「空腹こそ最高の調味料」と言うではないか。おなかを空かせておくのがポイントかもしれない。

熱くてホクホクの「うな次郎」を食べてみた。身は柔らかくて、箸で切れるほどだ。タレをたっぷりかけたせいか、下のご飯にも滲みており、食感はまさに「うな丼」である。ひと口食べて、「イケる」気がした。もりもりガツガツ食べてみる。半分ほど食べたところで、山椒をかけるのを忘れていたことに気が付いた。

残り半分に山椒をかけて、改めて食べ直す。「なるほど、これだ。これこそ、うな丼」と納得しながら、また食べる。やはりタレと山椒は欠かせない。約10分ほどで、完食した。けっこう満足した。わずか300円前後で、これだけの満足度、「かまぼこ屋さんスゴい!」と脱帽した。

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