日本橋から富山の魅力を発信 「日本橋とやま館」オープン
富山県は2016年6月4日、首都圏の情報発信拠点として「日本橋とやま館」を東京・日本橋にオープンした。
富山のライフスタイルを発信する場として、ショップフロアや和食レストランのほか、観光情報などの提供、交流ビジネス支援なども行う。首都圏と富山をつなぐ新たな拠点として情報を発信する。
ショップフロアでは、富山の素材と食文化、職人の手仕事が織りなす衣食住遊の上質な暮らしを彩る商品など、約700点の取扱を予定している。
和食レストラン「富山はま作」では、富山の食文化を伝統工芸の器で堪能できる。
バーラウンジ「トヤマバー」では、富山県酒造組合と連携して17蔵元の地酒を飲み比べたり、富山ならではの肴を楽しんだりできる。
館内には最新の観光情報をはじめ、定住・UIJターン情報を提供する「観光交流サロン」を設置。英語対応可能なコンシェルジュも常駐し、館内のおすすめ商品の案内など、総合案内の窓口としても利用可能。
オープンを記念し、「富山meets日本橋―ニューヨーク・ミラノ展示会より―」を6月4日から7月31日まで開催する。2014年と15年に開催したニューヨークとミラノの展示会でも好評を博した。今回は同館の交流スペースで、富山県伝統工芸品の展示・販売を行う。