「家族がクチャラーです。一緒にご飯食べるのが辛い」
祖父の咀嚼音がクチャクチャ食べるのが気持ち悪くて仕方がない、という悩みがコミュニティアプリ「アンサー」に投稿された。ものを食べるときにクチャクチャ食べる人を「クチャラー」と呼ぶらしいが、彼らに悩まされている方はこの記事をお読みの方にも多いのではないだろうか。
主はクチャクチャ食べるのを見るとご飯がかなりまずくなり、吐き気がすることもあるようだ。これに共感するコメントは多いものの、問題はやっている本人はわからないということらしい。さて、どうやってこれは解決したものだろうか。
「一緒にご飯食べるの苦痛すぎる」誰か助けて......
「祖父が食事をクチャクチャ食べるのが気持ち悪くて無理。治してくれない。」という悩みを持つ主。彼女の祖父は認知症が始まり、言ってもすぐに忘れてしまうようだ。このような食事をクチャクチャ食べる人を「クチャラー」というのだが、これに共感するコメントは多い。「わかる」「父親がそうだ。本人は気付かないかもだが、周りは不愉快。」「それ、わかる!(´?ω?`)もっと静かに食べて欲しいですよね」と次々と投稿される。
この咀嚼音、実際に出してしまっている本人はわからないらしく、知らないうちに他の人たちを不快にしてしまっている。なんと自分がクチャクチャ食べているにも関わらず「お兄とかが少しでもクチャクチャ食べてると「クチャクチャ食べるな、下品」って言う」強者の父親もいるらしい。
クチャラーに対抗する手段はこれだ!
そんなの我慢しろと思う方は多いだろう。筆者も同様である。しかし、主はただ我慢してきただけではなく、できる限り時間をずらしたり、音が気にならないようにテレビの音をあげてみたり、ヘッドフォンや耳栓まで試したりと涙ぐましい努力をしているのだという。そこまでしているのであれば我慢しろと頭ごなしには言えない。
ではここまで努力している主はこれ以上どうすればいいのか。はっきり言って有効な手段はないようである。「ご両親に相談したら?」という提案も主には響かない。「もう、別室で食べたら?」に「そうだよね、私だけ別で食べたらいいのか。そうしかないね。」と諦めモードである。そして出された最終手段。「主も負けずにくちゃくちゃさせてリズム奏でちゃえ!」なるほど。「毒を以て毒を制す」ってね。っておい。
ここまで「クチャラー」のひどさを語ってきたわけであるがこれは他人事ではない。気づかぬうちに我々も「クチャラー」の仲間入りをしている可能性があるのだ。主は「クチャラーは嫌いです。彼氏とかがクチャラーだったとして、治らないなら別れます。」という。次の食事では自分の咀嚼音を要チェックだ。(ライター:ファエマ)