千里阪急ホテルで人気! 最新型ビールサーバー・トルネードは「ただしビールは底から出る」
回るし、光る
大阪・千里阪急ホテルのプールサイドビアガーデンに設置されたというのは、カップをセットすると底の方からビールが湧いてくるという、今までの上から注ぐ方式とは大きく異なるこのサーバー。その正式名称は「トルネード・ディスペンサー」という。
アサヒビールが2012年4月に発表したもので、当時は甲子園球場内のレストランに先行導入されたことで話題を呼んだ。下部に防止弁が付けられた専用のカップやグラスを使用することで、下からビールを注ぐことが可能になる。
注いでいる間、グラスがライトアップもされるという見た目の派手さが特徴だ。一定量に達するとビールが自動的にストップするため、初心者でもきれいに注ぐことが可能で、複数のカップに同時に注ぐこともできるため、作業効率も高くなるという。
冒頭のツイートでも紹介されたプールサイドビアガーデンに取材したところ、「トルネード・ディスペンサー」を導入したのは2016年度だという。
実際に使われ始めたのは6月1日からで、
「インパクトがあるので、お客様にも喜んでいただいています」
と反応を語った。設置されているのはセルフサービスのエリアなので、実際に使って楽しむことが出来る。
ツイートされた千里阪急ホテルのプールサイドビアガーデン以外にも、様々な場所に導入されているため、ツイッターにはビールを注ぐ様子を驚きとともに報告する人も多い。
クリスティーナの好きなこと
— えみりん@まふてるの季節 (@jejuta0126) 2015年8月17日
仕事終わり会社でビール
トルネード綺麗 pic.twitter.com/tnilEIDvgq
こないだのビアガーデンで初体験したトルネードビール。
— まやこ (@MYK_kmitc) 2015年8月6日
ほんまなにこれ感すごくておかわりしたやん。
ずるい。夏の楽しさがずるい。
トルネードすぎてずるい。 pic.twitter.com/WOnvMHzPr7
渦巻きながらビールが湧き出る様子を何度も見たくなるが、飲みすぎには注意しつつ楽しみたい。