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「足速い人と同じチームになった時の申し訳なさ」「チーム分け最後まで残る」...運動音痴たちの悲痛な「あるある」

竹内 翔

竹内 翔

2016.05.23 06:00
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あなたは「運動音痴」のつらさをご存知だろうか。その劣等感やチームに迷惑をかけた時の罪悪感は間違いなく「運動音痴」の者たちの心をむしばんでいるのだ。これはコミュニティアプリ「アンサー」に立ったスポットで語られる、「運動音痴」の者たちの切ない経験の記録である......!

画像はイメージです(VRC Jeremymさん撮影、Flickrより)
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「ボールが怖い」から始まる運動音痴のあるある経験。「自分ではできてるつもりなのに周りから見たらだめだめ」「はしってると邪魔者あつかい」など切ない経験が盛りだくさんだ。何を隠そう筆者も運動音痴の一員。運動音痴でない人もこれを見て笑って、そして理解してほしい。我々には我々の悩みがあるのだ。どうか責めないで......。

この劣等感、やばい......

運動音痴のあるあるを共有しようと立ち上がったこのスポット。「ボールが怖い」「でんぐりがえれない」というあるあるから「サッカーやバスケのパスのこない位置を完全に把握できる」「普通にやっているのに何故か笑われる」「先生の目を盗んでサボる技術が身につく」などこれはもう特殊能力では?というような運動音痴あるあるのオンパレードである。

運動音痴はその運動能力の極端な悪さから「バスケで孤立」「はしってると邪魔者あつかい」「チーム分け最後まで残る」など劣等感を抱き自分に自信が持てなくなる経験をいやというほどしている。そのため、多くの運動音痴の者たちは体育や体育祭を地獄のように感じているようだ。

そして、筆者も経験があるのだが、「ベテランになるとたいしたファインプレイでなくても動いただけでも勝手に気を遣われて大げさに誉められる」。これが実は最もしんどい。優しさが心にしみる(悪い意味で)。

助けて!責任感や罪悪感につぶされる......

運動音痴のつらさはチーム戦で最高潮に達する。なぜならそこに逃げ道はないからである。一人であれば適当にごまかして笑っていられるがチーム戦となるとそうはいかないのである。

「リレーとかで本気出してるのに本気出してね?って念をおされる(⊃´-`⊂)」「運動神経いいやつにちゃんとやって!って言われる...wやっとるわ!」という経験はしょっちゅうあるし、責任感や罪悪感から「球技のチームメイトへの罪悪感」「足速い人と同じチームになった時の申し訳なさ」「バレーでボール来たけど動けない。その後のみんなの目線がこわい。」「チーム戦とかで、失敗したら責められる。コレまぢショック」などのやるせない気持ちを抱くケースは本当に多いようだ。

そんな我々「運動音痴」の者たちは現実逃避で「自分がチームでめっちゃ活躍してるのを妄想してる」ということもしばしば。神よ、なぜ我々にこれほどの苦痛を与えたもうたのか。人生は不平等だ......。(ライター:ファエマ)

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