熊本地震、SNS活躍したけど...課題は高齢者世代への情報伝達
[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年4月28日放送の「特報THEスライドショー・赤版」のコーナーで、熊本地震で実際にあったSNSの活躍について取り上げました。
熊本・大分地震の被災地では、大きな避難所と公民館などの非避難所での情報格差が問題となっています。
実際にSNSを使って救済を求めたパターンがあり、益城町で家族7人が生き埋めになった時にSNSで「埋もれた。助けて!住所は...」と掲載したところ、1時間後に家族全員が救助されたそうです。
今回の熊本・大分での地震では、無事を知らせるためにSNSを使ったという人も多く、SNSを活用した情報というのが役立ちました。
非避難所の場合は、支援物資が届かないため「○○が足りません」とSNSに記載することで物資が届くこともあり、大きな避難所に逃げられなかった人にはとても便利なツールとなりました。