大学芋、実は「東大」発祥? 今も売ってる「元祖」を赤門前で食す
赤門前で食べてみよう

定食屋か氷屋かの違いはあれど、どうやら「三河屋」がルーツとして有力なようだ。ぜひとも「元祖」を発祥の地で食べたいと、電車を30分ほど乗り継いで、赤門前へやってきた。赤と黄色のコントラストがちょうどよい。


赤門の真ん前には、いまナチュラルローソンがある。残念ながら大学芋は見当たらなかったが、「干しイモ」ならあった。店内にはイートインコーナーもあるので、みたらし団子のタレなんかとからめたら、三河屋気分が味わえるかもしれない。


ちなみに名前の由来としては、三河屋説以外にも「東大生が学費捻出のために売り出した」「学生街(神田や高田馬場)で好まれていたから」といった説がある。また関西では「中華ポテト」とも呼ぶらしい。これらについても、今後調査を進めていきたい。