ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
ふるさと納税
グルメ
地元の話題
地域差・ランキング
PR

田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

お知らせ

全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

麹町の文具店「萬力屋」突然の破産...創業64年、編集部もお世話になりました

竹内 翔

竹内 翔

2016.04.22 11:00
0

破産宣告直前に訪れたときには...

実はJタウンネットで先日公開した「わら半紙」を特集した記事でも、編集部が最初に探しに行ったのはこの萬力屋だった。しかも担当記者のAくんが店を訪ねたのは、14日の16時ごろ。破産宣告が出て、店が営業を終えたのがこの日の17時だったから、本当に閉店直前のタイミングだったのである。Aくんによれば、店内には特に変わった様子はなかったというが......。

カーテンが閉ざされて内部の様子はうかがいしれないが、ほぼ手つかずなのではないか
カーテンが閉ざされて内部の様子はうかがいしれないが、ほぼ手つかずなのではないか

ポスター類もそのまま
ポスター類もそのまま

シャッターの降りた出入り口には、無造作に自転車が放置されている
シャッターの降りた出入り口には、無造作に自転車が放置されている

東京商工リサーチによれば、近年は販売不振が続き、売り上げは全盛期の約5分の1にまで落ち込んでいたという。約1億円の負債を抱え、ついに力尽きたようだ。

入り口に管財人の弁護士名義で貼りだされていた紙
入り口に管財人の弁護士名義で貼りだされていた紙

突然の閉店。立ち止まり、ドアの前まで近づいて張り紙をしげしげ見つめる人が少なくなかった
突然の閉店。立ち止まり、ドアの前まで近づいて張り紙をしげしげ見つめる人が少なくなかった

ツイッターでも、紀藤正樹弁護士など少なからぬ人が、その閉店を惜しんでいる。

今まで、本当にありがとうございました。

PAGETOP