ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

31日で公開終了...「カマキン」神奈川県立近代美術館鎌倉、別れ惜しむ来館者相次ぐ

松葉 純一

松葉 純一

2016.01.26 06:00
0
神奈川県立近代美術館(na0905さん撮影,Flickrより)
神奈川県立近代美術館

鎌倉市にある神奈川県立近代美術館鎌倉、通称「カマキン」が、2016年1月31日で一般公開を終え、3月末に閉館する。

1951年、日本で最初(世界でも3番目)の公立の近代美術館として誕生した「カマキン」の開館記念展覧会は「セザンヌ、ルノワール展」だったという。以後、ムンクやクレーなど西洋の近代・現代美術を、積極的に日本に紹介してきた。また洋画家・佐伯祐三、松本竣介ら日本人芸術家の評価確立にも、大きな力を果たしている。

ツイッターには、閉館を惜しむ声が多数寄せられている。

何だろう、この居心地のよさ

ツイッターに寄せられているのは、次のような写真付きのツイートである。

1

「何だろう、この居心地のよさ」「さようなら鎌倉近代美術館」といった声が添えられている。

「展示の年表に人生が重なって泣けてきた」とか、「この場所が一番好きでした」といったコメントも......。「松本竣助の作品を見ることができて良かったです」と人もいた。

「イサム・ノグチのコケシにさようなら!」した人や、古賀春江の「窓外の化粧」と「サーカスの景」に名残を惜しんだ人もいる。

坂倉準三の建築美を讃えるコメントも多かった。特別展「カマキン」最後の展覧会は1月31日まで。

PAGETOP