茨城県民「冬の鍋ったら『あんこう鍋』だっぺ」 他県民「食べたことない」 茨城「...え?」
あんこう鍋の誤解を解く!
ところで、上記の読者からの声の中に、「食べられるところが少ないイメージ」というものがあったが、これは大きな間違いだ。むしろ、「食べられないところがない」といわれるほど可食部が多いのである。
こちらは、いばキラTVのグルメ番組「いばらきペロリ」で紹介された料理の様子だ。身や肝はもちろん、皮やひれまでもがおいしく具材になり、残るのはわずかに頭と骨だけ。


大洗ホテル総料理長の包丁さばきが実に見事である。
詳しくは動画で見ていただきたいが、そうして出来上がるあんこう鍋は、ローカルか全国区かといった問題を吹っ飛ばす豪勢さだ。あんこう鍋に馴染みがなかった人も、おそらくイメージが一変するはず。ちなみにこの大洗ホテルのコースでは、あんこう鍋の「おじや」も提供されるのだとか。見ているだけでお腹が空いてくる。