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ラッドにセカオワ、ゲス乙女...「邦ロック」大好き熊本市長、その意外な経歴とは

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.12.05 11:00
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「邦ロック何聞いてるのと質問がありますが、ワンオク、MAN WITH A MISSION、ゲス極、セカオワ、グッドモーニングアメリカなどなど色々聞いてます」――。

これは、とある人物がツイッターに寄せた一文である。「SEKAI NO OWARI」や「ゲスの極み乙女。」など、若者に人気のバンドがズラッと並んだこの文章から、あなたはどんな人物像を思い浮かべるだろうか。

「ゲスの極み乙女。」の紅白出場も大歓迎?
「ゲスの極み乙女。」の紅白出場も大歓迎?

女子中高生?バンドマン? ......そう思ってしまうのも当然分かるのだが、今回に限っては全くの見当はずれ。実はこれ、現役の熊本市長・大西一史さん(47)の発言なのだ。

「当然RADWIMPSのマニフェストを聴くのである」

2015年12月3日に就任1年を迎えた大西市長。12月の定例議会で「経済観光局」の新設を提言するなど、政治家としても熊本市を牽引しているが、今回注目したいのは大西市長が見せる「ロック好き」の一面だ。

まずはとにかく、ツイッターの発言をご覧いただこう。

このほかにも、「今朝の目覚めの音楽」なるツイートを定期的に投稿しており、その選曲には「クリープハイプ」や「キュウソネコカミ」など若者に人気の邦楽ロックバンドの名前が度々あがる。そういった「邦ロック」好きの姿勢からか、若者のフォロワーも多いようで、ツイッター上で学生や新社会人などの悩み相談に答える一幕も。

また、市民からの要望が多かった江津湖花火大会を復活させるなど、選挙公約実現への姿勢が評価され、大西市長は15年10月にマニフェスト大賞の優秀賞を受賞。その際には、こんなツイートを寄せていた。

有名アーティストのバックバンドに所属していたことも

ツイッターの発言をきっかけに、15年11月にはラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)にゲスト出演。また、大西市長が好んで聞くというバンド「サカナクション」のボーカル・山口一郎さんと、以下のようなやりとりをツイッターで交わしている。

実はこの大西市長、元バンドマン。担当はドラムで、高校時代にはCBSソニーのオーディションでグランプリを受賞した経験もあるそうだ。また、日本のグラムロックアーティストの先駆け的存在ともいわれる中川勝彦(タレント・中川翔子さんの父親)のバックバンドで一時ドラムを担当していたことも。

そのため、ドラムの腕前を披露する機会も少なくない様子。

ちなみに、Youtubeには大西市長が高校時代に組んでいたバンドの音源がアップされている。以下に引用した画像の中で、1番左に立っている人物が17歳の頃の市長だそうだ。

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