【ラッパー人生相談】「朝起きるのが本当に苦手...。睡眠との上手な付き合い方を教えて」
今回のお悩みはこちら。
「朝起きることが本当に苦手です。10時くらいまで身体がしゃきっとしないので、いつも死にそうになりながら子どものお弁当を作っています。どうすれば、睡眠ともっと上手に付き合えるようになるのでしょうか」(京都府・30代女性)
ラッパー・ork2の回答「睡眠は恋愛によく似ている」
夜は早く寝て......、なんてのは恐らくもう試していますよね。それでも朝がツラいということは、眠りの質が問題ではないかと思われます。良い眠りを捕まえることは、良い恋を捕まえることによく似ています。大人の女性の魅力を生かして、ステキな眠りをゲットしましょう。
毎朝眠いからといって「眠ることが大好き」なんて言ったりしていませんか?そのように過剰に眠りを求めたり、大げさに眠りへの愛を公言するのは逆効果です。
押してばかり、求めてばかりでは眠りも恋も逃げてしまいます。「押してダメなら...」とはよく聞く話、ここはあえて淡白に、眠りに対して余裕のある態度を見せつけてやるのです。
休日でも、決して寝坊や昼寝をしてはいけません。「私はやることがあるから」ときっぱり眠りに別れを告げるのです。そうすると眠りの方も寂しくなって、きちんと夜にやってくるようになります。
しかし夜も、簡単に寝てしまうのは避けましょう。まだ眠気がこないうちからベッドに入って眠りを待っていると、「眠気がこなかったらどうしよう」と不安になってしまいます。眠気がくるまでは本でも読んで気楽に待っていれば良いのです。
そのうち眠気の方からやってきて、あなたをベッドに誘惑してきます。我慢できなくなるまで焦らしてやってからベッドに入りましょう。その方がより気持ちの良い眠りを得ることができますよ。
しかし時には、いくら待っても眠気がやってこない夜もあります。そんな時にはちょっとだけ眠りに媚びてあげることも大切です。しかしもちろん、大げさな表現はNGです。「重い」なんて思われて敬遠されてしまいかねません。こんな感じのツンデレなラップを聞かせてあげると良いでしょう。
別に君のことは好きでもなんでもない
でも寝れない夜は思うの「なんで来ない?」
こんなラップを聞かされたら眠りもイチコロですね。とにかく、自分が眠りをリードするのだという気持ちが大切です。追いかけるよりも、追いかけられた方が幸せです。
慣れるまでは一日中眠くて大変でしょうが、いろんな意味で「寝ようと思えばいつでも寝られる女」にはならないように。
あなたが抱える「悩み」、ラッパーに相談してみませんか?
Jタウンネットでは、読者からの「お悩み相談」を募集しています。悩みの具体的な内容(100字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記の上、メール(toko@j-town.net)までお送りください。採用者には、Amazonギフト券300円分を進呈します。
筆者:ork2
B級ヒップホップ集団「スライディングが普通の歩き方」のMC。ステージの中心に炊飯器を鎮座させる異様なパフォーマンスと、コミカルかつ重厚なサウンドで注目を集める。1stアルバム「Are you Sure?」がototoyオンラインショップほかで販売中。