目指せ大江戸線延伸! 構想区間「光が丘~大泉学園町」をひたすら歩いてみた
「大泉学園町駅」は、大泉学園駅から徒歩30分ほど
ふたたびフェンスを目印に歩く。次に目指すのは、大泉学園町駅(仮称)。西武池袋線の「大泉学園駅」とは別の場所で、駅の横を通る「学園通り」を北へ30分ほど歩いたところにある。
学園通りと230号線予定ルートの交点には、その名もズバリ「学園通り補助230号線」なるバス停があった。この近くに大泉学園町駅があるはず。胸が高まった。

とはいえ、見回してみても、あたりには「ヤマダ電機」しか見当たらない。ヤマダ電機テックランド大泉学園店は、学園通りをはさんで「PC館」と「家電館」で構成されている。
時刻は16時5分。ちょっと諦めかけた記者だったが、PC館の駐車場へ回り込むと、「駅前広場」の看板を見つけた。ここだったのか!

延伸構想区間は、大泉学園町でひと区切り。新宿から上野や汐留、六本木と都心をめぐり、光が丘を経由した列車が、最後に行きつくのは「ヤマダ電機」。開通したあかつきには「まあるい緑の山手線」(ヨドバシカメラ)に対抗して、「まあるいむらさき大江戸線」と宣伝してもよさそうだと思いながら、次なる駅予定地へと向かうのだった。