「庭の毛虫めぐりお隣と険悪に。私が悪いのか?納得いかない」(岐阜県・60代男性)
翌日、まさかの事態にびっくり
さて、翌日です。「お隣はどうなっただろうか......」と思いつつ窓を開けると、事もあろうに切り落とした枝を、ほとんど裸に近い状態で玄関先に放置していました。我が家とお隣の玄関はかなり距離が近いので、こんな状態ではチャドクガの毒毛が、ウチにまで飛んできてしまいます。
すぐに私は電話をかけました。
「何やってるんだ! 昨日説明しただろう! あんなやり方じゃうちに被害が来てしまうじゃないか! 喧嘩売ってるのか!」
思わず声を荒らげてしまいましたが、向こうもこちらの剣幕に相当驚いたようです。すぐに平謝りするとともに、私の言うとおりのやり方で改めて駆除を行いました。しかし、時すでに遅しです。おそらく、最初の時点でのガードがいい加減だったのでしょう。上半身の右側をチャドクガにやられたお隣は、しばらく寝込んでしまいました。
これを機に、お隣は私を敵視しているようです。チャドクガの一件もなぜか私のせいになり、ご近所さんにも「ないこと・ないこと」を吹き込んでいるのだとか。こちらに非がないことは明らかですし、その辺りは皆さんもわかっていると思うのですが......。私は何か悪いことをしたんでしょうか。どうにも納得がいきません。