これは便利そう!今増える「同窓会代行ビジネス」、スポンサー探しや名簿更新も
面倒な処理やお得なサービスを提供する同窓会代行業者
大阪・岸和田市の浪切ホールで行われたとある公立中学校の同窓会。この同窓会は卒業から19年が経ち、初めて開かれました。その立役者となったのが、会場で写真撮影や受付などを行う幹事代行業者の存在です。
幹事代行を頼むことを決めたのは、当日の面倒な作業を任せるほかにどうしても手伝ってほしいことがあったからです。それは"参加者集め"。同窓生の連絡先が分からなく、誰と誰がつながっているのがも分からないということが幹事を一番悩ませることなのです。
ここに同窓会ビジネスが急成長している理由がありました。同窓会代行業者「笑屋」では、「不着処理」といって、名簿をもとに案内状を送る際に住所が変わって届かなかった人の名簿更新を行っています。同窓会ごとにクローズド(参加者限定)のSNSを用意し、連絡のとれなかった人が一目でわかるようにします。これを見た人が情報を寄せていくことで本人へとたどり着く可能性を増やしているのです。この代行業者のノウハウを使うと、個人開催に比べて出席者は4割は増えるといいます。
また、オプションでベビーシッターやフォトブック制作を行ってくれるサービスも用意しているので、代行業者に頼むメリットがどんどんと増えているのです!(ライター:ツカダ)