岡山の珍品! カキフライソフトクリームは「意外と合う」と評判
『なるトモ!』の取材がきっかけで生まれた新名物!
このカキフライソフトクリームは、岡山県の東端、備前市日生(ひなせ)町にある「五味の市」で販売されているもの。Jタウンネットは早速電話で話を聞いてみた。
電話に出てくれたのは、担当の中西麻子さん。そもそものきっかけは、2006年、読売テレビのワイドショー番組『なるトモ!』で取材を受けたことだったという。たまたまソフトクリームを手に取った芸人さんに、「地元名産のカキフライでも挿しましょか」と偶然申し出たのが始まりだったそうだ。
実際食べてみて、「いけるやん!」となって、スタジオで、司会の陣内智則さんにも食べてもらった。以来、「考えるよりも食べてみて」と勧めているそうだ。
ハプニング的に始まった商品開発だったが、ソース、ケチャップなど、いろいろ試してみたら、刺身醤油がいちばん合うことを発見したとのこと。「海のミルクと山のミルクが出合って、刺身醤油がキューピット」といったキャッチコピーも生まれたとか......。
ちなみに食べ方は、ソフトクリームからカキフライを取り、ソフトクリームに漬けながら食べるのが、おすすめだ。
カキフライソフトクリームってなんなん...
岡山なに目指しとんやろ(´・c_・`)
— タイカロ (@yuniringo) 2015, 10月 25
カキといえば広島が有名だけど、岡山だってカキフライソフトが売っているくらいカキは身近な食べ物なんだぜ!冷たいソフトクリームにアツアツのカキフライを突っ込むから溶けないうちに食べないと。せっかちな岡山人にぴったりのスイーツ! pic.twitter.com/lBeDzsUxcT
— 銀輔 (@0916tai) 2015, 7月 12
ツイッターには、いろんな感想が寄せられているが、まずは、考えるよりも食べてみるべきか。
日生町は、「日生かき」として関西では知られた養殖カキの産地。名物カキフライソフトクリームは1年中300円で販売されている。海を見ながら食べるのは、また格別だ。