道頓堀にシロクマ現る!流氷にのってやってきた目的は...?
2015年10月某日――。道頓堀が騒然としました。大阪ミナミの繁華街を流れる道頓堀川に、流氷に乗ったシロクマが流れてきたのです。
あまりに異様な光景、戎橋を急ぎ足で渡ろうとする人々も次々と足を止め、流氷に見入っています。「なんだなんだ?」「本物?」「まさか!」......「いや、あれ動いてるぞ!!!!!!」
一瞬でヒヤッ
道頓堀を行きかう人を巻き込んだ"流氷シロクマ事件"。もちろんシロクマは本物ではありませんが、そのリアルさに道頓堀は一時騒然となったのです。
種明かしをすれば、仕掛けたのは、キャンディブランドの「ホールズ」。特徴のひとつである「冷涼感」を伝えるプロモーションのひとつで、道頓堀にシロクマ、という現実離れした状況を作り出し、みんなにひんやりしてもらおうという狙いです。
たとえそれがニセモノとわかっても、あまりのリアルさに様子を見守る人であふれた初秋の道頓堀。大阪人を一瞬ヒヤッとさせた、ユニークな仕掛けでした。